ピントを設定する方法を調べたのが前回の記事。
では、それぞれのピントの意味は何なんでしょう?
AF-S:シングルオートフォーカス
静止画撮影向きのピント。
一度、ピントを合わせてフォーカスロック(大抵はシャッター半押し)すると、カメラから被写体までの距離でピントが固定される。
AF-C:コンティニュアスオートフォーカス
動体撮影向きのピント。
フォーカスロック(シャッター半押し)していると、被写体がカメラに近づいたり離れたりしてもピントを合わせ続けようとする。
AF-A:AF自動切換え
AF-AとAF-Cを自動的に切り替えてくれる機能。
一度、ピントを合わせたらAF-Sでピントを合わせる。ピントを合わせた被写体が動き始めるとAF-Cに自動で切り替わる。
MF:マニュアルフォーカス
手動でピントを合わせる機能。
被写界深度の浅い撮影のときに自分が動いてピントが外れるときに使う。
→三脚などでカメラを固定してMFでピントを合わせるなど。
調べ終わったら今度は被写界深度という知らない言葉が出てくる罠。
ちなみに、ピントを合わせた部分の前後のピントが合っているように見える範囲のことだそうです。(Niconより)
ひとまず、ピントのことはこのぐらい頭に入れておけば大丈夫かな?
カメラの世界は奥が深いですね。
参考
SONY:オートフォーカス(AF)とマニュアルフォーカス(MF)
Nicon:オートフォーカス、 レンズ
いちばんやさしい新しい写真&カメラの教本 人気講師が教える良さが伝わる写真の撮り方 井川拓也 (著)
最終更新:2020/2/16