皆さんこんにちは。
7月にHerokuでかなり苦労したので、記事に残そうと思います。
特にAWSからHerokuに移行したい人は、参考にしてみてください。
目次
やりたいこと
AWSで開発したRailsアプリケーションをHerokuに移して無料で運用したい。
開発環境:AWS
開発言語:Ruby、Ruby on Rails
使用DB:MySQL
作業PC:Windows10
Herokuの準備
以下のURLからHerokuにユーザ登録をします。
次に以下のURLからherokuコマンドをインストールします。
https://devcenter.heroku.com/articles/heroku-cli
herokuコマンドが上手く入っているか確認するには以下のコマンドを打ちこんでください。
heroku --version
Gitの準備
Gitコマンドをインストールします。
不安な方は以下のURLの方がまとめてくださっているので、参考にしてください。
インストールしてもうまく動かないという方は以下のコマンドを実行してみてください。
git init
インストールされたGitのバージョンは以下のコマンドで確認ができます。
git --version
アプリケーションのコミットの準備
アプリケーションの作成
Herokuにログインします。
heroku login
Heroku上にアプリケーションのリポジトリを作成します。
heroku create
DBの作成
ブラウザ上から、Herokuにログインします。
作成したアプリケーション名 → Configure Add-ons と進んでください。
「Add-ons」の入力枠に「 ClearDB MySQL」と打ち込んでClearDB MySQLをインストールします。
ここで、注意していただきたいのですが、ClearDB MySQLは無料で使用できるのですがクレジットカード情報の登録が必要になります。登録してもいいクレジットカードを登録してください。
準備が終わったらローカルのコマンドラインからDBの状況を確かめます。以下のコマンドを打ちこんでください。
heroku config
表示結果に「CLEARDB_DATABASE_URL:~~」が出ていれば成功です。
ソースのコミット
ソースをコミットします。以下のコマンドを順番に打ち込んでください。
git add *
git commit -m “comment”
git push heroku master
DBのマイグレート
今回、RailsアプリケーションなのでDBをマイグレートします。以下のコマンドを打ちこんでください。
heroku rake db:migrate
アプリケーションの確認
以下のコマンドでブラウザが立ち上がり、アプリケーションを確認することができます。
heroku open
注意
このままだと、画像が上手く表示されなかったり一定時間たつと画像がアプリケーション上から削除されてしまったりします。
次回の記事でそのあたりの対応を解説します。
それでは、また次回の記事で!