モルモットを飼っている方の中には稲アレルギーを発症してしまった方もいらっしゃるでしょう。
イネ科のチモシーなどの牧草は、モルモットにとって主食となります。
なので、稲アレルギーを発症してしまって、やむを得ず里子に出す人もいるそうです。
折角、家族になって愛情を注いできたモルモットとお別れするのはとても辛いです。
私も稲アレルギーを発症してしまい、お別れの危機にさらされたことがあります。
そこで、ペットホテルのオーナーさんにも相談して、ペレットタイプの代用牧草を使うことにしました。
すると、うちのモルモットは2匹とも代用牧草を食べてくれて、何とかお別れを回避することができました。
そこで、今回はうちで試した牧草をご紹介いたします。
第5位
ハイペット チモシーの恵 ウサギ用 500g
細長いタイプのペレット牧草です。
チモシーフィーダーに入れてあげましたが、ほとんど食べておらず心配しました。おなかが減ったら何とか食べてくれるものの、食いつきの関係で別のものをあげることに……。
もしかしたらモルモットではなくてウサギだったらよく食べるかも？
第4位
ハイペット チモシーのきわみ 400g
こちらも細長いタイプの代用牧草です。
フィーダーに入れてあげると様子は気になるみたいなのですが、半分以上残すという状態。
少しは食べてくれるのですが、やっぱり心配で別のものに切り替えることになりました。
こちらも、ウサギのお店でよく売っているみたいなのでウサギならいっぱい食べるのかもしれません。
第3位
ORIMITSU オーツペレット100 400g
こちらは短いタイプのペレットです。
プルウがオーツヘイが大好きなのでおやつ牧草ですが、こちらから試してみました。
最初は「これは何？」といった感じでクンクン匂いを嗅いだり、近くをウロウロするばかりでしたが、気がついたら食べ始めていました。
ただし、主食としては認識してくれなかったらしく、「牧草まだ？」と言わんばかりに残していました。
もともとがおやつ牧草だし、ちょうどよかったかもしれません。
第2位
ORIMITSU ナチュラルファイバー 500g
こちらも短いタイプのペレットです。粒よりも細いという感じで、うちのモルモット2匹には少し食べづらそうです。
しかし、食いつきは抜群！ あげるだけ食べてしまうというレベルです。
さすがに好きすぎで、代用牧草完食してフードを残してしまう勢いなので、時々おやつにあげています。
第1位
オリミツ チモシーペレット100（TP100）
こちらも粒タイプのペレット。たぶん、ロットによってですが固さに少しだけバラつきがあります。
これはもうあげた段階で「知っている匂いです。知っている味です」という感じでモグモグと食べていました。
一番、安心して食べている感じでしたので、うちではこちらを常時あげています。
さて、代用牧草に切り替えてからですが……アレルギー症状が治まりました。
やっぱり牧草の粉が部屋に舞ってしまうのが原因だったようです。
代用牧草のおかげでプルウともライトともお別れせずに済んで本当にホッとしています。
代用牧草の注意点としては、一緒にかじり木をケージに入れてあげてください。普通の牧草と違って代用牧草はモルモットの歯を削る力がないので、ほかのもので歯を削る手段を準備してあげることがポイントです。
うちではリンゴの木の枝をあげています。これがまた楽しそうにガジガジやっているので見ていてもよかったと思います。
極細枝か細枝をあげるのがおすすめです！
最終更新：2019/12/24