Rubyの入門編が終わったのでRuby on Railsを使おうと思ったら……使えませんでした。

目次

railsコマンドでエラーメッセージ

具体的にはrailsコマンドが使えず、以下のようになります。

実行コマンド
rails -v

エラーメッセージ

Rails : 用語 'Rails' は、コマンドレット、関数、スクリプト ファイル、または操作可能なプログラムの名前として認識されません。名前が正しく記述されていることを確認し、パスが含まれている場合はそのパスが正しいことを確認してから、再試行してください。
発生場所 行:1 文字:1
+ Rails -v
+
~
+ CategoryInfo : ObjectNotFound: (Rails:String) [], CommandNotFoundException
+ FullyQualifiedErrorId : CommandNotFoundException

これ、実は以前のRubyの記事にてMSYS2をインストールしなかったがためのエラーです。

Ruby on Railsが使えるようにインストール

公式サイトから RubyInstallerのページに移動して、「Download」→「WITH DEVKIT」と進み、インストーラをダウンロードします。

インストーラを起動して画面に従ってウィザードを進めていきます。

この画面でチェックボックスにチェックが入っていることを確認して「Finish」を押します。

プロンプトが立ち上がるので、「3」の「MSYS2 and MINGW development toolchain」を選択してEnterを押します。

これで必要なツール類がインストールされます。

Ruby on Railsのインストール

コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行します。
gem install rails

これでRuby on Railsがインストールできました。

Ruby on Railsのバージョンの確認

インストールできているか、Ruby on Railsのバージョンを確認してみます。

コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行します。
rails -v

上のように、railsコマンドの結果でRailsのバージョンが出てくれば成功です。

まとめ

たぶんよくある話だと思います。
……すみません、自分で言うのも何なのですが英語が苦手でよく読んでいなかったのと、下手にいろいろインストールしたくないという気持ちが働いて安全策を取った結果でした。
でも、世の中の技術者はきっとこうやってエラーにぶつかって、それを乗り越えて成長していくものだと思います。