皆さま、こんにちは。
前回、脂肪肝について私なりのなってしまった経緯や、どのあたりを調査したらよいかを書かせていただきました。
今回は、脂肪肝の症状について書いていこうと思います。
目次
肝臓は沈黙の臓器
よく言われるのは肝臓は「沈黙の臓器」とも呼ばれており、自覚症状がないということ。
その通りで、私も肝臓に対する自覚症状はありませんでした。
しかし、臓器そのものに対する自覚症状がなくても、脂肪肝を疑った方がよかった症状はありました。
疲れやすい
脂肪肝になると、血液がドロドロになります。
いわゆる「ドロドロ血」に当たる症状は半分ぐらい出ておりました。その中でも顕著だったのが疲れやすいということ。
何をやるにもすぐに疲れてしまうので、困っていました。
ひどいときになると、資格試験の勉強をするにも1問解いては疲れてしまい、プログラミングも開発環境を開いた時点で疲れてしまい、デザインの勉強や読書にしても本を数ページめくると疲れておりました。
そして、横になって寝てしまうので、これも悪循環だったと思います。
お腹が張る
正確には「お腹が出る」という表現になるでしょう。
一般的にはプヨプヨした感じみたいですが、私の場合はパンパンになっている感じ。
特に脱いだ靴を揃えようとして屈んだときに、お腹が無理やり折れ曲がる感覚があるのが恐怖。そして、その時は息ができないし、痛い。
とにかく前に体を折り曲げるのに難があり、屈んだときにギックリ腰になったことも1回。
前に体を折り曲げるのが苦手になったと思ったら、脂肪肝を疑ってもよかったかもしれません。
服のサイズが急激に上がる
普段着のユニクロのジーンズ。これがサイズ24から36に上がる。
洋服はある程度、着続けていると体に合わせて伸びていると思うので、24だったのが3年後に急に36になったわけではありませんが……。
ただ、私は感覚が鈍い方なので、たぶん服がきついという事実に気づいていませんでした。
1年で10㎏太る
これが3年続いたのに大したダイエットをせずにいたのは反省点。
成長期の小学生ならともかく大人がこれは本当に危険です。体が動かしにくくなってきて、良く転びます。
20㎏増えた時点でダイエットブログなども作ってみてはいましたが、他のことが重要だと考えてしまい、結局放置の道をたどりました。これはダメでしたね。
もし1年目の時点で対処していたら、ここまで大変な数字ではなかったので悔やまれます。
勉強も仕事も体が資本。
血糖値
実は私は血糖値も高めです。とはいっても正常範囲内の上の方。
これで正常範囲だからと言って意識をそらさずに、もしかしたら糖分を取りすぎているかも、という考えに行きつけばよかったと思います。
太った期間でも会社勤めしていた最初の1年は健康診断を受けていたので、これから血糖値も見て、少し糖分を控えたりしてみたほうがいいかもしれませんね。
早期発見のために!
とにもかくにも、早いうちに対処した方が軽微な対策で済みます。脂肪肝も早いうちに見つけましょう。
ですが、私がここまで気が付かなかったのは何故か?
それは、健康診断を受けていなかったから。
健康診断を受けよう
肝臓は沈黙の臓器とも言われますし、今考えると初期症状のようなものはありましたが、はっきり気が付こうと思っても無理があります。
なので、定期的に体の調子を検査するしかありません。なので会社勤めの方もそうでない方も必ず健康診断を受けてください。
特に採血のある検査をしてください。
脂肪肝になると血液中に酵素が流れてしまいます。それを見つけるのが一番確実です。
脂肪肝を疑う症状があったら血液検査!
もし、脂肪肝を疑うような疲れやすさやお腹への違和感を感じたら、病院で採血検査をしてみましょう。
内科の病院でしたら、血液検査もしてくれるところが多いようです。事前に家の近くの内科に電話して、血液検査ができるかを確認してから行くとよいでしょう。
まとめ
今回は私が感じた脂肪肝の初期症状について、書かせていただきました。
それでは、この記事のまとめです。
- 肝臓への直接の自覚症状はない
- 脂肪肝によっておこるドロドロ血による症状がおこる
- 疲れやすさ、お腹の張りに用心しよう
- 急激な体格の変化を見過ごさない
- 急激な体重の上昇は危険
- 血糖値も確認して糖分を取りすぎていないか振り返ろう
- 定期的に健康診断を受けよう
- 不安になることがあったら内科で血液検査を受けよう
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。